« 2008年12月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年1月

『九月に降る風』(九降風)のトム・リン監督が副導(助監督)を務めた『陽陽』(Yang Yang)がベルリン映画祭パノラマ・スペシャルに!

http://www.berlinale.de/en/presse/pressemitteilungen/panorama/pan-presse-detail_4908.html

http://tw.movie.yahoo.com/movieheadline/d/a/080909/3/bws.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『九月に降る風』(九降風)の香港版『烈日當空』(High Noon)が第十五屆香港電影評論學會大獎で「推薦電影七部」に!

「第十五屆香港電影評論學會大獎」(2008年度)で『九月に降る風』(九降風)の香港版『烈日當空』(High Noon)が「推薦電影七部」に選出されました!

http://www.filmcritics.org.hk/big5/recent_award_article.php?catid=5&id=125

烈日當空』は、「最佳導演」「最佳編劇」の部門で決戦投票にまで残っていたのですが、残念ながら他作品に敗れてしまいました。かなり健闘したと思います。さすが、エリック・ツァンさんの息がかかっているだけありますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『九月に降る風』(九降風) 第3回亞洲電影大獎 (Asian Film Awards)のBest Screen Writerにノミネートされました!

『九月に降る風』(九降風)が、第3回亞洲電影大獎 (Asian Film Awards)のBest Screen Writerにノミネートされました! http://www.asianfilmawards.org/2009/eng/nominations.php

日本の三谷幸喜さん(マジックアワー)、黒沢清さん(トウキョウソナタ)が同部門にノミネートされています。

『九月に降る風』(九降風)は、昨年末に行われた第45回金馬奨で最優秀オリジナル脚本賞を受賞したばかりですが、3月のAFAでも受賞なるでしょうか!

思い起こせば、自分が『九降風』に出遭ったのは、昨年3月の香港Filmartでした。それから1年経って、同じ香港の地で再び奇跡なるでしょうか。楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『九月に降る風』 出演者の日本語表記方法

中華系の俳優の名前を日本語のカタカナで表記するのは結構骨の折れる作業です。

というのも、中国語を勉強されている方ならばご存知だと思いますが、中国語の発音は、日本語のカタカナでは正確に表記できないものが多々あるからです。

また、中華圏で使われるアルファベット表記にも注意しなければなりません。中国語の基礎の段階で陥りやすい過ちとして、中国大陸式の中国語発音記号ピンイン(中国語の発音をローマ字式に表記したもの)を英語式にそのまま発音してしまうというのがあります。ほとんどの場合、英語式でもいいのですが、有気音・無気音の表記は要注意です。例えば、[][]。英語だと、[][]と読みますが、中国語だと両方とも口の形は同じで、空気を出さないか・強く出すかの違いなので、[](息を出さない)、[プッ](強く息を出す)という音になります。[]はバビブベボの音ではないんです。濁音は含まれていないんです。[][][][][][][][][zh][ch]も同様です。英語式で読むのはNGです。

『九月に降る風』の場合、できるだけ原音に近い音で表記したいという方針がありますので、カタカナ表記はできるだけ原音を再現できる表記にすることにしました。

業界には、中華圏の俳優の名前を、濁音表記を使う方式 or 使わない方式の2つ方式が混在してしまっていますが、『九月に降る風』は後者の方で統一します。

代表的な俳優4人を例に取りますと、下記2つの表記方法がありますが、後者で表記します。

 張捷  ジャン・ジエ or チャン・チエ

 王柏傑 ワン・ボージエ or ワン・ポーチエ

鄭希/鳳小岳  YenRhydian VAUGHAN
チョン・シーイェン

/リディアン・ヴォーン(中国語名:フォン・シャオユエ)

進/張捷   TangCHANG Chieh
タン・チーチンチャン・チエ

李曜行/王柏傑  HsingWANG Bo-Chieh
リー・ヤオシンワン・ポーチエ

謝志昇/邱翊橙(毛弟)  ShengCHIU Yi-Cheng (Mao Di
シエ・チーションチウ・イーチェン(マオティー)

*ここで困ったことに!「毛弟」のMao Diの「D」は中国語発音には濁音は含まれていないので、原音に近い表記では「マオティー」になるのですが、悲しいかな、既に「マオディ」の表記が普及してしまっているので難しいところです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『九月に降る風』 役名 日本語表記

  鄭希彦 チョン・シーイェン

 湯啓進 タン・チーチン

 李曜行 リー・ヤオシン    

 林博助 リン・ポーチュー   

 林敬超 リン・チンチャオ

 黄芸晴 ホアン・ユンチン   

  謝志昇 シエ・チーション   

 黄正翰 ホアン・チョンハン

 沈培馨 シェン・ペイシン   

 廖敏雄 リャオ・ミンシュン 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『九降風』の邦題決定! 

 『九月に降る風』

原題の『九降風』とは?(http://winds-of-september.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-321d.html

中文原題は、『九降風』(Jiu Jiang Feng)といいます。

『九降風』とは旧暦の中秋節が過ぎると台湾北部に吹いて来る東北の季節風のことです。 映画『九降風』の撮影は、トム・リン監督の故郷である「新竹」という台湾の東北部にある街で行われました。この街は、今や、台湾のシリコン・バレーと呼ばれて多くのIT産業の会社がありますが、映画に出て来るような懐かしい風景もまだまだ残っています。

台湾の学校は、アメリカなどと同じように、9月に新学期が始まり、6月に卒業式、そして長い夏休みに入ります。映画のタイトルでもある「九降風」は、新しい人生への旅立ちを詩的に示唆してもいます。日本において「桜」がそのように解釈されているのに似ていますね。

さて、日本にも、六甲おろし、筑波おろし、赤城おろし、など各地各地で名付けられている季節風がありますね。「風」は一般的には「吹く」という動詞で表現されますが、こうした季節風の場合は「おろす」「吹き降ろす」 というように表現されています。

邦題を付けるにあたっては、原題のエッセンスを尊重、日本でもイメージがしやすい言葉に変換、そして、単なる「吹く」ではなく「降る」にすることによって詩的な何かを感じてもらえればという思いで、『九月に降る風』という名前を付けさせて頂きました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年12月 | トップページ | 2009年3月 »